【新日本プロレス】12.16後楽園ホール観戦記【高橋ヒロム凱旋】

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高橋ヒロムの凱旋試合が見たくて後楽園ホールに行ってきました。
相変わらず、新日本プロレスの後楽園ホールはパンッパンのフルハウス。この熱気は選手のテンションも高めます。選手がハッスルすれば会場も沸き、完全にプラスのスパイラルが出来上がってますね。

そんな出来上がった大会で気になったところなど感想を・・・

■引き際とは?
翌日のシングルも含め概ね好意的に受け入れられている永田・中西。なんだかプロレスってやはり特殊なんだなと思いますが、他のスポーツでいえば年齢からくる身体的な衰えを感じたら自ら退く決断をします。そのタイミングは当然本人に委ねられますが、プロレスは圧倒的に遅いですね。古くは馬場さんなど・・・。正直、中西、天山はもうその時期ですよね。天山なんかは蝶野と組んでいた時代は大好きでした。なのでその衰えた姿を見るのは逆に苦しいんです。「まだ出来る」その言葉は悲しく響きます。

■ロス・インゴベルナブレス
内藤さん以外の三人。来年は色々と考えて動く時ですね。BUSHIはヒロムをどう見てる?ま、ようやくJr.タッグが組めるメンバーが入ったわけではありますが、今年あれだけ抗争を繰り広げたKUSHIDAと東京ドームという最大の会場で凱旋していきなりの選手権試合・・・試合自体もそうだし、勝敗がどちらに転んでも決して心中穏やかではないはず。SANADAは新日本プロレスのトップどころとの対戦でインパクトを残しましたが、それでもくすぶってる感は否めないですね。格のイメージ的には内藤→IWGP。インターコンチのベルトを内藤さんが持ってる現状は一種のねじれ現象のような感じです。そのためドームではインターコンチのベルトは棚に渡しちゃってSANADAにはそのインターコンチを狙ってほしいです。EVILはあのキャラいつまでやるのかな(笑)今年NEVER絡みがひと段落しちゃったので来年はどうしましょうかね・・・。IWGPでもないだろうし、インターコンチ?EVILの2017は今時点でいまひとつターゲットが定まらない感じです。
余談ですがプロレスリング・ノアの谷口はEVILキャラを見習う…パクるべきかと。「エーブリシングイービル、すべてはイービルだ」って言ってれば喋りがダメとか言われないで済みます。いや割とマジで。

■矢野登場
NJPWではどう見えていたか確認していませんが、会場では矢野の「会場登場→本部席でゴングの木槌強奪」の流れは見えていました。(会場ってちょっとした人の動きが乱入か?と気になるんですよねw)矢野はほんの数分の登場でその存在感をばっちり残していきました。1.4石井とのタッグというすでに決定している他カードを無視したカード要求も矢野らしくてよいですね。

■柴田のテーピング
今年の夏頃からでしたかね?背中から肩のテーピング。これある意味柴田のコスチュームのようになってしまっていますが、肩悪いんですかね?それにしちゃ対戦相手も狙わないし・・・ま、いいんですけど(笑)

■オカダvsケニー
オカダは前哨戦(1.4までの試合全部)いいようにケニーにやられてますね。ケニーもヒール色をあえて全開にしてヒートを買ってる感じ・・・ちょっと露骨&古典的じゃないですかね?これってやはり1.4でのオカダ防衛フラグでしょうか?ケニーの大一番での試合はどれも面白いですが、G1での内藤戦、後藤戦を超える試合をドームでは期待しています。




■ヒロムのインパクト
この日はある意味1.4前のヒロムのお披露目。そのため一方的にヒロムが目立って当然という舞台です。そのハードルをヒロムは超えることが出来たのか?ネット上での意見は概ね「ヒロムすげー」ですね。ワタシ的な感想は「良い意味で想定内」。全体的な佇まいや、走りこんで場外への回転エビ固めからのパワーボム?など凱旋試合としてのインパクトは残したと思いますが、期待の上を行くようなビッグサプライズは正直なかったかな。もっともっと出来るんでは?もっともっと引き出しあるんでは?と思いました。しかしまぁ、内藤さんとヒロムが組むとヤサグレ感がハンパないですね(笑)

■棚橋大丈夫?
WTLからですが、この日も棚橋が元気ないように見えました。ハイフライフロー以外の新たなフィニッシャーとか試し斬りするとか…何かしらのインパクトあるアクションが欲しいとこでしたが、特になにもなく・・・。ロスインゴやバレットクラブが色々と仕掛けを打っているなかで、もう棚橋は受けて立つ立場にはいません。そのため良くも悪くも変わらない棚橋はどんどん霞んでいっちゃう気がします。変わらない安心感ももちろんありますが、このあたりで変化も必要ではないでしょうかね?棚はまだ老け込むには早い。






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文句なしのMVP受賞【内藤哲也】

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まずはおめでとうございます!

正直誰が見ても今年MVPはこの人しかいません。
ま、こんなに選出が楽な年はなかったんではないでしょうか?

昨年後半を序章のように使って、3月ニュージャパンカップ優勝、4月武道館でのIWGP初戴冠。この武道館はワタシも観戦しましたが、内藤さんがインタビューで言っている通り内藤さんを会場全体の空気が後押ししているようなものすごい一体感を感じました。昨年からの盛り上がりがここでひとつの高みに達した感じがしましたね。

その後、新日本プロレスがアミューズとの提携によって、各選手のメディア露出が高まりました。ただそんななかに内藤さんは表だって活動はせず、オカダ、棚橋、真壁などが外向きに頑張り、内藤さんはプロレスファンの支持率が高いのであえてプロレスファン向け、要は内向きに頑張った一年だったんではないでしょうか?もちろん昨年後半時点での内藤さんの支持率は高まっていたわけではありますが、中邑、AJ、アンギャロが抜けての危機感がいい意味で緊張感も持たせ、結果内向きにも外向きにも主力が抜けた以上の盛り上がりに繋がったんだと思います。

内藤さんは会見でマナーモードコント(笑)はさて置いてこんなことを言っています。




――ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの大旋風に関してはいかがですか?

内藤「それは、ボクも含めて、皆様がまったく想像してなかったでしょう。こうやって、グッズを身に着けてくれたり、応援してくれたり、それは嬉しいですよ。応援されて嬉しくないレスラーなんていませんからね。まぁ、ただ根本的に俺は変わってないですよ。ただ、表現の仕方をちょっと変えただけで、『ここまで景色が変わるのか』と。だから、この10年間、ほとんどボクの発言であり行動は、皆様に届いてなかったですけども、『俺の考えていることは、間違ってなかったな』というのを、この1年間で感じました」


そうなんですよね。ロスインゴ入った当初は確かにハチャメチャだった気がしますが・・・ここ数ヶ月会見などでの話す理路整然とした内容などは過去のヒールではありえないやり方。良くも悪くもファン目線というか、こう見ると「プロレスしか考えてないからだめなんだ」とシンスケからダメ出しされたほどプロレスにどっぷり脳みそが浸かってる感じは確かに変わってないんです。きっと。ただ「表現の仕方を変えた」ことでここまでまわりの環境が変わるのか・・・というのは本当に驚きです。これって本当にプロレスの世界だけではないですよね。ぜひ見習いたいものです。

いや本当に素晴らしい。
ワタシも本当に妄想する時間や試合会場で楽しませていただきました。

改めて内藤さんおめでとう!!

ますます2017年も楽しませてください!!








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WTL→いよいよイッテンヨンへ

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ワールドタッグリーグも幕を閉じ、いよいよイッテンヨンへの道筋が見えてきました。

ワールドタッグリーグについては

戦前の予想↓
シンガポール大会終了→今後の展望


リーグ戦中の雑感↓
新日本プロレスワールドタッグリーグ雑感(11.23終了時点)

戦前の予想のなかで、1.4に決まっていないこの2カード

■IWGPヘビー級タッグ選手権試合 タマ&タンガ
■NEVER無差別級王者選手権試合 柴田勝頼

がいずれもほぼ決定しましたね。

タマ&タンガvs真壁&本間
柴田vs後藤

戦前予想では優勝SANADA&EVIL→1.4で王者戦としましたが、外れてしまいました。
柴田&後藤は予想通り・・・というか因縁つけるのは後藤からかと思ってたら、まさかの柴田から。柴田優しいなー。

ただ、戦前予想に書いたコーディ・ローデスがバレットクラブに!



1.4への出場はあるんでしょうか?

あるとすればカードは?
無難に6人タッグとかでしょうかね?



さらにSANADA&EVILがカードからあぶれてしまいましたが、BUSHIがNEVER6人タッグに言及しました。




NEVER6人タッグ・・・そもそも誰が持ってるんでしたっけ?と調べてみたら現王者「小島聡&リコシェ&デビッド・フィンレー」。正直このベルト、ロスインゴに必要とも思えませんが、まあただこれでいろいろ選手が1.4に出れますね。


あとはワタシが気になるのは・・・「鈴木軍」です。

撤退となった12/3以降タイチや金丸は沈黙、タカは何事もなかったようにK-DOJO活動に勤しみ、BOSSの鈴木みのるはノアについて、さらにその後について言及せず・・・1.4についてもけむに巻いています。

とにかく・・・12/12にはイッテンヨンの全カード発表があるようなので、ひとまずそれを待ちたいと思います。

ま、どちらにしても観戦予定ではありますけど、ドキドキわくわくするカードが組まれることを願っております。








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もう少し鈴木みのるとNOAHのこと

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もろもろコメントが出ました。

杉浦vs鈴木は壮絶な果し合いに!「現状甘んじてるヤツたくさんいるだろ。まず自分で動け(杉浦)」12月3日(土)「ONE NIGHT CRUISE 2016 in DIFFER」ディファ有明大会 試合後コメント





北宮を破りGL優勝を果たした後、最終決戦を謳い2試合を戦いきった。

12月2日 後楽園ホール 37分01秒 中嶋勝彦
12月3日 ディファ有明 33分30秒 杉浦貴

2日の結果を踏まえてカード変更となったとはいえ、
奇しくも(なのか必然なのか)これからの、鈴木みのる無き後、
ノアのメインストーリーの主力になるであろう二人とまさに死闘をやってのけた。

この2年間ノアを蹂躙し、侮辱し、ファンの神経を逆なでまくった鈴木みのる。
ここまでの「強くて憎き鈴木みのる」というブランディングは完全に出来上がっている。

鈴木みのるはこのふたりとの戦いによって、ふたりに「これが命張るってことだ」と伝えたと同時に、

あの「強くて憎き鈴木みのる」を死闘の末倒したチャンピオン中島勝彦。
あの「強くて憎き鈴木みのる」を死闘の末倒した杉浦貴。

という格を持たせた。
要は乗り越えたことを印象付けた。
これからこのふたりを軸にストリーを展開していくと思われるが、ノアにとって最良の引き方と引き際だったのではないか?

ただ、鈴木みのるができるのはここまで。

この後のストーリーはあの日ディファでぼんやり見せた(次期チャレンジのアピールなど)が、正直ワタシには全く魅力的に感じなかった。そもそも前回の観戦記で書かなかったが、メイン以外の会場のあまりの静かさに正直驚いてしまった。ディファってノアのホームだと思うけど、これならちょうど今やってる新日本の地方会場のほうがよっぽど沸いている。おそらくこのままこんな感じであればもうNOAHを会場で観戦することはないと思う。

鈴木みのるがこの2年掛けてやってきたことは「ノアの延命」だったのか?「甦りへの布石」となったのか?

その答えはこれからのノアにかかっているが、あまりに厳しい。








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【2】プロレスリング・ノア12.3ディファ有明大会見届け記

入場時から鈴木みのるは怒っていた。

ただ入場時にはその怒りを押し殺しているように見えたが
後から入場してきた杉浦貴の顔を見た瞬間、顔を覆っていたタオルを投げ捨てた。

隠していた怒りの炎が一気に噴き出したように見えた。
こんなみのるを見るのは初めてな気がする。


その怒りが何なのか?
何に怒っているのか?
そもそも本当に怒りなのか?
何か別の感情を隠すための怒りなのか?

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ゴングが鳴り二人は感情をぶつけ合うように肘を打ち合った。
まったく何発打ち合ったのか見当もつかないほど・・・


そして鈴木みのるはずっと声をあげていた。

「来いよ!」
「もっと来いよ!」
「どの口が言ってんだ!」
「もう終わりか!」

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鈴木みのるの怒号は最後は言葉にならず高笑いに変わった。
肘を打ち込まれたびに響きわたる雄たけびにも似た断末魔のような高笑い。



見ているうちに、

みのるが

杉浦に

何かを
渡しているような、
託しているような
感覚になった。

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嫌な、強い、いやらしい、憎らしい 
これまで何度もノアファンに見せつけヒートを買ってきた

本当に嫌な鈴木みのる。


そんなノアでの鈴木みのるの集大成を見せたうえで杉浦によってマットに沈められた。

いや本当に強い、憎き、最上級の鈴木みのるをこの日杉浦に沈めさせたのだ。




案の上、最後の杉浦はノア全選手に宣戦布告をした。
これまで鈴木みのるがやってきたように。

なんというか凄いものを見た。
見に来て、見届けに来てよかった。



思えば、昨年末のみのるが丸藤に負け、杉浦が裏切った大田区体育館大会。
じつはここで鈴木軍撤退のはずだったんではないだろうか?

ただこの時点では丸藤・杉浦以外に際立った選手がおらず興行が足り立たない。
それを踏まえ、この一年で他選手の引き上げを目論見、結果潮崎が、中嶋が、北宮が上がってきた。
現に、この一年丸藤は年初に杉浦にGHCを奪られて以降は矢野とのタッグ、G1出場とノアの一線からあえて少し離れたところにいていたように見える。
すべては新たなタレント、戦力の増強のため。


さらにそれらと敵対するため、強い鈴木みのるを倒したという称号を杉浦に持たせた。
ある意味、杉浦を置き土産のようにして去っていくのかもしれない。














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【1】プロレスリング・ノア12.3ディファ有明大会見届け記

今のプロレスって全く会場に行かなくてもネットでいろいろ情報拾うだけで語れちゃうんですよね。
ただ、その場の空気感みたいなものは会場にいなければ絶対にわからない。そしてなにより興行の入場料収入がないと団体自体の存続にかかわるので、これからも楽しませてもらうためにしっかりお金を落としに行ってきました。

というか、今回はどうなるにせよ見届けなければいけない気がして・・・。

ノア観戦はかなり久々。さらにディファ有明は初です。
ディファはコンパクトなんですね。リングから2列目だったのでかなり近い。体のぶつかり合う音や息遣いなどもしっかり聞こえてくるくらいの近さです。

メインまでの試合・・・言いたいことはいろいろあるけど今回はメインを見に来たので・・・。

ということで「鈴木みのるvs杉浦貴」観戦記は次回に。


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セルフプロデュース力欠如

いよいよ明日ですね。
調印式・会見の模様が公開されました。


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>「王者としてすべてを受け入れて、その上で勝つことしか考えていない(中嶋)」最終決戦!12.2後楽園GHCヘビー級選手権調印式の模様

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>「誰なんだよコイツ(タイチ)」12.2後楽園ホール大会GHCJr.ヘビー級選手権調印式の模様

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>「俺たちはいまやるしかない(潮崎)」12.3ディファ有明大会GHCタッグ選手権調印式の模様

これみなさんどう見ますか?

それぞれ会見で何を語っているのかは公式サイトで確認しましたが、こうやって見ると本当にわかりやすいですね。

ここに出てくる中嶋、潮崎、谷口、小峠・・・

まぁぁなんというか・・・

ノア選手のセルフプロデュース力の完全なる欠如

当たり前のこと普通に言ってるだけ。

会見する意味あるんでしょうか?


しゃべる内容はもちろん

発する言葉
声、口調
立ち振る舞い

どれを取っても記憶にも残りません。

正直プロレスの勝敗はどうなるかわかりませんが、
プロレスファン、世間に向けてのアピールや魅力を発信するという意味ではこれでは絶対に勝てません。

今のノアの観客動員が厳しい状況は所属選手の魅力不足ですよね?もしくは魅力の発信力不足。

わりと真面目にセルフプロデュースのアドバイザーとかその手のプロを団体として契約したらどうでしょうかね?


オレハトマラネエ


これもどうかと思います。使う時と場合も選べてないし・・・。
「愛してま~す」のようにやり続けることも大事かもしれませんが、今時点であまりにも浮いてる気が・・・。軌道修正する勇気も大事なんじゃないでしょうかね。


ノアでは唯一丸藤のマイクなどはボキャブラリーも多いし、適格なこと言ってる感じがします。またいまだと北宮の言葉も響いてくる感じします。が、それ以外がこれでは団体としてはしんどいですね。

団体の魅力はあくまでも「選手の魅力の総力」ですよね。

今やプロレスラーは「リングの戦いがすべて」と言ってられる時代ではありません。
それをプロレスラーはもちろん団体も認識、推進すべきです。


ノア選手たちはこの2年間、「プロレス界で屈指のセルフプロデュースのお手本」を間近で見ていったい何を学んでたんでしょうか?








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